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イントロクイズの話とか、プログラム関係の備忘録だったり。書きたいことを気が向いたときに書きます。

365×LOVE

蒙古タンメン中本って美味しいですよね。からうまラーメン日本一です。

高校時代に同期に布教されてから、何年経ったやら。当時は蒙古タンメン(辛さ5)も食べるのが辛かったのに気づいたら辛さn倍の世界にいました。人間成長するものです(棒読み)。

まだまだ中本道は険しく長いですが、とりあえずここまで食べてきたものでオススメしたいものをピックしておこうかなってなったのでまとめます。勿論、私が食べていない人気メニューもあるので、参考程度にしかなりませんが、興味ある方は参考にしてもらえたら喜びます。

まず、2つ、中本を語る上で外せない「限定メニュー」と「都度調理」というところを触れます。

定番と限定

中本には定番メニューと限定メニューがあります。

「限定メニューなんてどこにでもあるだろ!」

と言われたらそれまでなんですが、限定の種類が多いのが非常に特徴です。

定番メニューはどの店舗でも販売されていますが、基本的に店舗によってこの限定メニューが異なります。それも店舗で常時販売されているものもあれば、その店舗で日付を限って販売されているものもあります。

この辺りは非公式ファンサイトである中本の道さんの限定メニュー一覧をご覧いただくとイメージがつかみやすいかと思います。

nakamoto.tokyo

仕込調理と都度調理

中本には大きく調理方法が2つあります。それが「仕込調理」と「都度調理」です。おそらくいずれも俗称です。が、店舗によっては券売機で券を買うと都度調理に目印が印字されていることがあります(店舗側がわかりやすいように)。

仕込調理は多く出ることが想定されるメニューなどが主です。予めほぼ作られているものを、麺だけ直前に茹でて作る感じです。特徴として味が安定しているところがあります。どの店舗に行ってもあまり味は変わりません。安心。

都度調理は限定メニューでよく行われます。注文を受けてからほぼ全ての調理を行います。そのため時間がかかる作り手によって味が変わる、といった特徴があります。試しに適当な中本のメニューでツイッター検索を掛けていただくと、ジャンキーたちが「〇〇さん調理」みたいなことをツイートしてたりします。これは都度調理の味が変わるために付記されているわけです。

この都度調理の、作り手による少しの味の変化が中本ジャンキーを虜にする一つの理由であるとされています。同じメニューでも深みが変わる楽しさ、そんなものを感じているわけです。

定番メニュー

まずはここから、定番メニュー。

以下辛さは中本の道さんの表記を持ってきます。非公式ファンサイトですが、公式サイトより情報が豊富と話題です。行かれる際はぜひ参考にしてください。

蒙古タンメン

辛さ5 / 仕込調理

特に語る必要はないでしょう。中本のフラグシップです。味噌タンメン(後述)に中本麻婆が載っているもの。

多くの人には美味しく食べられるからうまはまずここだと思います。攻略のコツとしては辛いのは麻婆の部分が主なので、そこをどう攻略するかを個々で考えてもらえると。

蒙古タンメン - 蒙古タンメン中本の道

味噌タンメン

辛さ2 / 仕込調理

蒙古タンメンでは少し辛い、という人はここから。味噌タンメンです。

これは持論ですが、辛いことが偉いのではなく美味しく食べられる辛さでからうまを楽しむのが中本だと思うので、別に無理に蒙古タンメンから入る必要はありません。味噌タンメンも本当に美味しいラーメンです。

辛いのがあまり得意ではない、というひとはまずこれを食べてみると良いと思います。

味噌タンメン - 蒙古タンメン中本の道

北極ラーメン

辛さ10 / 仕込調理

中本に通い出した人がまず目指す山でしょう。具材はもやしと肉だけ、純粋に辛さを味わうためのメニューです。

蒙古タンメンが楽に食べられるようになったらこれを食べる人は多いのですが、私としては後述の味噌卵麺や五目味噌タンメンを踏み台にして北極にチャレンジするのをオススメします。

北極ラーメン - 蒙古タンメン中本の道

冷し味噌ラーメン

辛さ10 / 仕込調理

実は幾つかの文献では北極ラーメンより辛さで高位置に置かれます。定番で一番辛いメニューです。

ちなみに中本の「冷し」はつけ麺、という意味です。そのため、つけ方次第で実は辛さは抑えられる。私はこれに野菜をたっぷり突っ込んだメニューである「冷し味噌やさい」が大好物です。冷し味噌やさいは野菜大盛りにするとスープの丼が大きくなってちょっとお得です。

冷し味噌ラーメン - 蒙古タンメン中本の道

味噌卵麺

辛さ8 / 都度調理

ファン人気が非常に高い印象があります。辛さ8ですが、卵を溶かすと少し和らぐので、蒙古タンメンの次にチャレンジするメニューとしてオススメです。私は定番メニューで一番食べている説がある(というかいつの間に定番になったんですかね、私が初めて食べたときは限定だった気がする)。

特筆すべきはその旨味の強さです。唐辛子の旨味成分をしっかり生かしており、辛さの中の旨味をしっかりと感じられます。ちなみに都度調理の沼の入り口としても有名です。

味噌卵麺 - 蒙古タンメン中本の道

五目味噌タンメン

辛さ8 / 都度調理

肉、野菜、天然味噌等栄養のエキスが14種類の香辛料でバッチリミックス。食通もうなるおいしさ。味噌ラーメンの決定版。

と表現される通り、味噌にいろいろな旨味が溶け出しており本当に暴力的な旨味、という感じです。 その分少し値は張るのですが、味は間違いないです。ぜひ一度食べて頂きたい味。

五目味噌タンメン - 蒙古タンメン中本の道

塩タンメン

辛さ0 / 都度調理

「辛いの苦手な人が食べるやつでしょ?」と侮ることなかれ。辛さが全く無いにもかかわらず中本らしさを感じられるすっごいラーメンです。

塩ですが、そんなにさっぱりはしていません。野菜がたっぷり入っていて、辛いのが苦手な人にオススメです。

塩タンメン - 蒙古タンメン中本の道

同じく辛さ0に「冷し醤油タンメン」がありますが、こちらは私が食べたことがないので一旦スルーです。

限定メニュー

常連さんも、初めての方も、限定の言葉に簡単に惹かれてぜひ食べて頂きたい。美味しいメニューが揃っています。

各月の限定メニューは中本の道の限定メニューコーナーでご確認いただくのがオススメです。

nakamoto.tokyo

本当にオススメしたいものが多すぎるので中本ビギナーの方々にもオススメできるエリアで抜粋です。(あれば)またの機会にさらにオススメしたいですね。

特製樺太

辛さ8 / 都度調理

ご飯物です。中本はラーメンだけではないよ、ということをとりあえず。米の量を200g, 300g, 400gから選べます(実は言えばもう少し細かく対応してくれます)。当初は400gがデフォなんですが、正直相当多いと思ってます。私は結構お腹空いてても300gで十分です。

上にかかっている具は、麻婆豆腐をベースにタケノコやら肉やらが入っています。こいつらの旨味が異常に出てて、何だこの丼ものは!!!!けしからん!!!!!!ってなること請け合いです。旨味猛Push勢の皆様は必ず食べるべきヤツです。

辛さ抑えめができる場合もあります。その場合は辛さ5くらいに落ちるはず。適宜確認ください。

量に対して値段の割にお安いのも嬉しいところ。下手な牛丼屋でめちゃでかの丼ものを食うなら、中本でこいつの400gを食ったほうが全然お得だと思ってます。

特製樺太丼 - 蒙古タンメン中本の道

ビルマそば

辛さ0 / 都度調理

非辛メニューです。言うてしまえば油そばなんですが、下手な油そば屋のお株を奪う程度にはめちゃくちゃ美味しいです。

お酢や唐辛子で味を変えつつ、混ぜるとチャーシューがほぐれていってそれでもまた味が変わり。

人気なのでいろいろなところでやっている気はしますが、新宿で3のつく日に食べられる印象が大きいですね。

ビルマそば - 蒙古タンメン中本の道

魚豚濃恋つけ麺

辛さ0 / 仕込調理

こちらも非辛メニュー。何が凄いって魚介類のパンチが凄い。つけ麺専門店と戦えるレベルにクオリティの高いつけ麺になっています。

正直、辛いの苦手でもこれ目当てに中本に行く人がいてもおかしくないんじゃないのかな、と。

昔は品川店で常時食べられたので都心から行きやすかったんですが、現在は常時やっている店舗は少し都心から離れたところになっています。限定を狙うか頑張って足を伸ばすか。

魚豚濃恋つけ麺 - 蒙古タンメン中本の道

本日の一曲

365×LOVE / 麻倉もも

蒙古タンメン中本が好きで、北極ラーメンは辛さ2倍で食べることも知られる麻倉ももさん。ついでにバレンタイン近くということで、麻倉ももさんのバレンタインソングであるところのこの楽曲をセレクトしました。